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ふじみ野&川越新河岸のたのしいピアノ教室
プラネット音楽教室の嵯峨です。
2024年レッスン、元気に始動してます!
年末年始のお休み中にはこんな宿題を出しました
年末年始は、いつもより長めのレッスンのお休み。
長い休みだけれど、帰省でじっくりピアノの時間が少なそうだったり、難しい曲で息が詰まりそうな生徒には、こんな宿題を出しましたよ。
「ねこふんじゃった」です。
この子、家では「ねこふんじゃった」しか弾いてない
小学生Yちゃんのお母様のぼやき。
いえいえ、それ、とってもいいですよ!
ちゃんと弾けば、たくさん学びがあるんですよ!
どういうメリハリで弾くか、
とか、
変奏して弾く(ハンバーグを和風やイタリアンやカレーハンバーグなど、味付けを変える感じ)
とか、こだわるといろいろな学びができるんです。
もしメリハリなくベタベタ鍵盤を押して「ねこふんじゃった」を弾いたら、
「ねこ ふんじゃーたぁーっ」
って、
ネコちゃんを踏みつけてペチャンコにした感じになり、悲劇な曲になってしまいます。
私、嵯峨的には、
ネコちゃんを間違って踏んでしまい、
「あ、ごめんね!」
的なニュアンスがベストかと思います。
レッスンでは、楽しくなれる「ねこふんじゃった」のためには、どんなニュアンスで弾くか、生徒と一緒に吟味して仕上げていきます。
変奏して弾くねこふんじゃった
ちなみに、ねこふんじゃったの変奏の詰まった、こんな素敵な曲もありますよ。
すっげぇ、こんなのは弾けないなぁ、と思いましたか?
そうです、これは当ピアノ教室の発表会で人気な曲で、練習を積み重ねないと弾けません。
では、もっと簡単にできる味変、
「胡椒をぱぱっと多く振る」位のちょっとした変奏?でしたらこちらはどうでしょう?
「ねこふんじゃった」の前に
「こ」の音を付け足して
「こねこふんじゃった」にします。
「こ」の音一つ増やすだけですが、拍子にのせなくてはいけないので、半拍前に乗り出す感じで弾かなくてはなりません。
拍子感も必要とし、意外に難しいです。
他にも、スピード超特急で弾く
「徹子さんねこふんじゃった」
(今出なく、昔の黒柳徹子さんの早口マシンガントークのイメージです)
3拍子にして
「ワルツでねこふんじゃった」
などもお勧めです。
白ねこふんじゃった
こちらもとても勉強になります。
黒い鍵盤でなく、白い鍵盤で弾きます。
移調奏(カラオケで♯や♭を押して歌のキーを変える感じ)の練習になります。
このメロディに、和音を付ける練習も、これまた応用力のトレーニングになります。
ねこふんじゃった力こそ「耳コピピアニストへのステップ」
こういった「ねこふんじゃった」で本気で遊ぶ練習こそ、応用力や即興力をつける近道になります。
YouTubeなどでよく見る、ハラミちゃんをはじめとした、耳コピで独自のアレンジで弾くピアニストは、みんな、こんな遊びからスタートして、即興力をつけているハズです。
遊んでる、練習サボってる、と思われがちな「ねこふんじゃった」。
大真面目に、弾き方にこだわって弾いて、音楽応用力を磨いちゃいましょう。
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