こんにちは。
川越市新河岸&ふじみ野市
楽しいピアノ教室
プラネット音楽教室の嵯峨です。
今月から、嵯峨のレッスンでは、3歳さんと年少4歳さんのピアノレッスンがスタートしました。
当教室では、2歳ピアノのコースもあり、年少さん以前でピアノをスタートするお子さんも増えてきました。
最近増えてる2歳 3歳 年少さん のピアノ
以前、自宅練習用の楽器について、当ピアノ教室の考えを書かせて頂きました。
【自宅練習用の楽器について】
・電子ピアノじゃダメ?ピアノが教室に入会したけどピアノがない
でも、2歳~4歳でピアノをスタートする、となると、これとは必ずしも同様ではないかな、と思っています。
どうしてかと言うと、
①弾き歌いなりきりタイプのMちゃん!
②鍵盤で弾くのが好き Kちゃん
③先生のピアノで弾いてるつもりタイプSくん
3人それぞれ、ピアノの楽しみ方が違うんですよね!
- 音楽にノって、ライブのように楽しんで歌いたいタイプ
- ドレミの世界が楽しい、鍵盤を弾いてみたい
- 先生のピアノでなりきって弾きたいタイプ
小学生よりも、音楽の感じを体で感じる要素が多いです。
なので、黒く大きな物体(ピアノ)の堅い鍵盤よりも、自分で音楽を操れる感があった方がいいかもしれません。
乳幼児の特性にあった楽器はナント〇〇〇〇!
乳幼児期、4,5歳位までは、指や細部の発達が未熟と言われています。
大きな動きをするところから発達し、指や細部の発達は最後です。
それ故、乳幼児には
ジャンプしたり、音の高低を体で表したり、リズムを聴き分けて歩いたり、体で表現するリトミックが良い
と言われています。
そうすると、体感型の楽器がいいので、一番お勧めはなんと
キーボードです!
あれ?
以前の記事で反対してなかったっけ?
88鍵ないと良くない、って言ってなかったっけ?
・電子ピアノじゃダメ?ピアノが教室に入会したけどピアノがない
確かにそうです。
小学生以上に対しては、上記の記事の理由から、お勧めしていません。
乳幼児期にキーボードがよいところ
(ここで言うキーボードは、この写真位の大きさのキーボードです)
キーボードが、乳幼児に良いところは、おもちゃ感覚で遊びつつ、それが学びになるところです。
細かく言うと
- 鍵盤が軽く、力まず弾きたくなる
- 内蔵曲を聴きながら、なりきりでジャンジャン弾いたり、踊れる
- 音色を変えて、イメージの違いを感じながら弾ける
- ボタンを押して出てきた内蔵曲や音色で、曲を知る事ができる
こんな感じです。
遊び続けられるキーボード
とにかく、乳幼児期は、鍵盤や楽器で遊ぶ事で感覚が備わっていくので、楽器をたくさん触る、遊ぶが大切です。
堅く、冬だと冷たいピアノの鍵盤よりは、とっかかりとしていい部分があります。
また、内蔵曲も、楽器メーカーが現前した曲で、よいアレンジの曲が多いので、聴くだけでも学びとなります。
でも、〇〇を忘れずに
ピアノを習いに来て頂くとしたら、キーボードは、永遠の楽器ではありません。
小学生を目処には、88鍵の生ピアノか電子ピアノに変えましょう。
「期限を忘れずに」
です。
(でも、ここがなかなかおっくうになるので、もちろん初めから一生使う楽器をご用意頂くのは賛成です)。
そして、生ピアノ、電子ピアノを用意したら、キーボードはセカンド楽器として使いましょう。
リズムを鳴らして、ポピュラー曲のノリを捉える練習に使ったり、
ピアノのクラシック曲をパイプオルガンの音に変えて弾くと
「おもしろい、ゲームの音楽みたいだ~!」
と、度ハマりして、練習しまくる小学生男子もいます。
イメージを広げるのに役立ちます。
オンラインレッスンで、生徒の自宅とビデオで繋ぐと、結構キーボードをとっておいてあるお宅も多いですね。
今回は、乳幼児向けの自宅楽器はどんなものがいい?の記事でした。
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