こんにちは。
川越市新河岸&ふじみ野市の楽しいピアノ教室
プラネット音楽教室です。
当ピアノ教室では、シニアの方、初めてピアノを習う方、保育士さん、など、大人の方も通っていらっしゃいます。
そして、みなさんピアノに向かう姿勢やお気遣いが素晴らしく、感激、講師の方が見習いたい、と思うような方ばかりで、いつもレッスンしながら感動しています。
シニアピアノの教本は「たのしく、ゆっくり、豊かに」
初心者からスタートするシニアの方は、主にこれを使用しています。
このテキストが、とってもよくできていて、大人の方に人気の曲で、なだらかに配慮がありながらレベルアップできる教本なのです。
ひとつの曲にアレンジが3パターンほどあり、次第にレベルアップする。
これ難しくてダメだわ~、とギブアップの時は、シンプルバージョンを丁寧に弾く。
もう少しできるかな~という時は、少し細かい技が足されたパート2バージョンに挑戦。
そして、シンプルバージョンも、弾く人に無理がないけど素敵なアレンジのため、満足度があります。
たのしくゆっくり、豊かに進められる、素敵な教本です。
教本も進み、ついに「エリーゼのために」を取り組む
ご自宅に、娘さんが使われていた木目のアップライトピアノをお持ちのふじみ野のシニアピアノの生徒さん。
テキストの課題曲も終盤に近付き、ついに「エリーゼのために」のところまで進んできました。
憧れの「エリーゼのために」です。
テキストには、有名なテーマの部分、よくオルゴールなどに入っている部分のみに限定されています。
その部分が弾ければ、満足度も高いと思うのですが、Sさん
「この本が終わったらこの曲を全部最後までピアノで弾くことができますか?」
と尋ねられました。
素晴らしいですね!
静かなるチャレンジ精神をお持ちです。
中間、後半部は難しいのですが、できます!
大人の方ならば、弾きたいという気持ちがあれば、長く一年、二年かけてゆっくり構えて取り組めば弾く事ができますよ。
実際に、大人の方のピアノ発表会に出演されているシニアピアノの方も、発表会の後すぐに来年の発表会の曲の練習を始めて一年かけて曲を仕上げていらっしゃる方も多くいらっしゃいますね。
(私は大人のピアノの発表会が好きで、よく聴きに出かけます。インタビューで聞いたお話)。
そんなお話をしたら、
「えーっ、うそ~! すごいですね!」とポッとSさんの心に火がついたようです。
「がんばります!」
と声のトーンが二つ位高くなったお返事をされ、お帰りになりました。
ピアノで、心を豊かにして、指先を動かして脳活して、心も体も健康になれるシニアピアノ、今だからこそ始めてみませんか?