こんにちは。
川越市新河岸&ふじみ野市の楽しいピアノ教室
プラネット音楽教室 嵯峨です。
のお話のシニアピアノの生徒さんと盛り上がったお話を紹介します。
(シニアピアノの記事はコチラ)
・6月6日はシニアピアノの日☆YouTubeに生徒さんが動画デビュー
漁師ピアニストとは
みなさん、初心者独学でリストの「超絶技巧 ラ・カンパネラ」をYouTubeでマスターしたおじさん「漁師ピアニスト」をご存じですか?
リストの超絶技巧練習曲第三番「ラ・カンパネラ」という名前で、手が大きく、かなりテクニックが必要とされる曲を、ピアノからいかにも遠そうな初心者の漁師のおじさんが弾いてしまったという話。
あまりにも衝撃的で、感動的で、奇跡、なお話です。
独学で超絶技巧曲を弾ける理由
この漁師のおじちゃん、この難曲を楽譜でなくYouTubeで覚えたそうです。
基礎もなにもわからない中、YouTubeで独学。
正直ピアノの先生は不可能だと思う、また、思いも寄らないと思います。
楽譜を読めなくてはピアノは弾けない、というのが、今までのピアノの常識でした。
すごいですね。
すごい努力の原動力は
やり方もおったまげるのですが、徳永さんの努力がすごい。
知らない事を追っかけ続ける、使い慣れていない指、体に覚えさせる。
血のにじむような努力があったと思います。
その努力の原動力は、フジコ・ヘミングさんのピアノの演奏に感動して、弾いてみたい、と思った事。
感動が大きくて、弾いてみたい、の強い気持ちを生み出しました。
感動するってすごいことなんですね。
ピアノが弾けるようになるには、練習はもちろんですが、
その原動力となる「感動」があれば、頑張れる、ということですね。
シニアピアノの生徒さんも、
「すごいですね!こんなことができるんですね!やってみます!」
と元気なお声で、ピアノパッションが生まれていましたね。
私たち講師も、生徒さんがピアノを上達するよう、指導力を研鑽するだけでなく、
生徒さんに「感動」を与えられるような演奏や提示をしていきたいです。
ピアノを上達するには、
「感動」と「積み重ね」 ですね。
芸術の秋まっさかりとなりました。
ぜひ一緒にピアノで豊かな世界をご一緒に味わいませんか?